走っていたらおばあちゃんにきんかんのど飴をもらった話
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ランニングー!
— 僕には借金がある (@debt_man27) September 4, 2015
していたら80歳ぐらいのおばあちゃんからきんかんのど飴いただいた!びっくりしたけどうれしかったー!ありがとうございます! pic.twitter.com/9jLy3kTIdd
このブログで何度か書いていますが、僕は11月に行われる福岡マラソンに出場するので、完走するために最近はちょこちょこと走ってトレーニングをしています。
先月末から体調を崩していたので今日はとりあえず5キロを目標にランニングを開始しました。ところが、少し休んだ影響は大きく、身体はなんとなくだるいし足も重い、ペースもいまいちつかみきれず、今日は5キロ行く前にやめようかなー、と思いながら走っていました。
おそらく4キロあたりで、そろそろ歩くか、あとちょっと頑張るか自問自答しながら走っていたところ、前から歩いてきた、腰の曲がった、齢にして80を超えたおばあちゃんに「ちょっと!」と話しかけられました。そして何やらバックから取り出したものを僕に渡しました。ちょっとびっくりしましたがおばあちゃんは僕に飴を渡してくれたのです。
僕は「大丈夫ですよ(いきなりのことでびっくりして)」と言いましたが、おばあちゃんは「がんばってください」と言うので、僕はその飴を貰い受け「ありがとうございました」と軽いお礼をして再び走り始めました。
こんなこと初めてだったので戸惑いを隠せず何度か後ろを振りかえりながら走りました。走りだして手の中を確認するとそこにはきんかんのど飴が二つ。なんで僕にくれたのかな?だいぶきつそうに見えたのかな?なんて思いながら走っていましたが、おばあちゃんの「がんばってください」という声が耳に残り、そろそろ止まろうかな、と考えていた自分が嘘のように元気が出てきて今日の目標通り5キロ走り終えることができました。
不思議なものでたった一言で元気が出たのです。
今日のことで、人から応援されるのは気持ちいいことだなと改めて感じました。本番の福岡マラソンでも誰かから応援されて力が湧くということもあるだろうなと勝手な妄想をして、本番が楽しみになってきました。
あと、今日のおばあちゃんみたいなことがさらっとできる温かい大人になっていきたいな、しみじみ感じました。
5キロ走り終えた後に食べたきんかんのど飴は最高においしかったです。ありがとう、おばあちゃん。