日本代表が南アフリカを破る大金星！

深夜の大金星から一日経ちましたが、まだジャパンが成し遂げた大勝利に浸っています。

何度みても飽きません。涙が出てきます。

正直僕も試合終了直前までまさかスプリングボクス(南アフリカの愛称)に勝てるとは思ってませんでした。

W杯という大舞台でしかもラグビーという番狂わせが起きにくい競技で優勝候補に挙げられているチームにジャパンが本当に勝つなんて…夢を見ているようでした。

スプリンボクスといえば、映画『インビクタス』の題材となったチームです。アパルトヘイト撤廃後の南アフリカで白人と黒人の融和の象徴としてW杯に挑み、見事優勝しました。

『インビクタス』はいい映画でラグビーシーンも忠実に再現されていて感動したんですが、今回のジャパンの大金星も映画化していいくらいの出来事だと思います。

日本代表はこれまでのW杯で1勝しかしておらず、世界ランキングが下のチームと当たっても引き分けたり敗戦したりとずっと苦杯を舐めていました。

そんな中、世界的名コーチのエディージョーンズをHCに招聘し、様々な分野のスペシャリストをコーチに呼び、朝5時からのウエイト、3部練など世界一の練習を繰り返し、日本代表のフィジカル、メンタルを変えていきました。

僕は練習の様子をTwitterやテレビ、雑誌などでしか知りませんが、遠征先のホテルでも器具を持ち込んで早朝からトレーニングしたりしている姿を見て、率直にすごいな、と思って見ていました。大人が必死に努力する姿は本当にかっこいいです。

選手、スタッフたちの凄まじい努力があったからこそ今回の大金星が成し得たんだと思います。

何度倒されても起き上がって低くタックルし続けたディフェンス、何度突き放されてもPGやトライで追いつき離されずくらいつき、南アフリカがPGで逃げ切ろうとしたところをトライで見事に逆転した姿は、競技は違いますが、まるで『スラムダンク』の山王戦を見ているような感じでした。

『スラムダンク』では山王戦の次の戦いは負けてしまいますが、日本代表ことブレイブブロッサムズはエディーさんが来てからずっと目標に掲げている、世界の8強残るためにスコットランド、サモア、アメリカを打ち倒してくれると思います。こんな試合を見せられたら期待せずにはいられません！

深夜に感動をありがとう！ジャパン！そして頑張れジャパン！！！