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「inゼリー ジャパンセブンズ2015」がなかなか面白かった

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つい先ほど「inゼリー ジャパンセブンズ2015」が神戸製鋼の優勝で幕を閉じました。

ニコニコ生放送で朝から先ほどまで公式中継されていたので、ちょくちょく観ていたらなかなか面白くて、決勝も観てしまいました。
 
この大会はセブンズ(7人制ラグビー)の日本一を決める大会で、1993年から開始されたそうです。といっても途中は高校生の部だけになったりしていたみたいなので、本格的にやり始めたのは2013年からのようです。ちなみにセブンズは2016年のリオ五輪から正式種目として採用され、もちろん東京五輪でも実施されます。
 
ゼブンズは7人で行うということと前後半が7分(決勝は10分ずつ)ということ以外15人制のラグビーのルールとほとんど変わりません。
グラウンドも同じで人数が少なくなるのでより動かなければならないので選手は疲れると思いますが、試合展開がスピーディーなので観るほうとしては楽しめる部分はあると思います。
 
 
今日行われていたジャパンセブンズは各チームが1日に何試合もして優勝チームを決めていました。選手の皆さんはほんとにお疲れ様でした。
 
 
ゼブンズの魅力はやはり展開がコロコロ変わるところだと思います。15人制のラグビーだと1トライ取るまで時間がかかってしまうことがほとんどなのですが、セブンズだと数十秒でトライが生まれるなんてよくあることで、2,3トライ差だったら、5分であっという間に追いついたりということもあってそのあたりが観ていて面白かったです。
特に今日は準決勝は2試合ともラストワンプレーの逆転トライで試合が決まり、決勝戦もラストワンプレーでトライが決まるという劇的な試合展開で興奮しました。
あと、大学生が頑張っていたのも面白く感じた理由だと思います。やはり大学生が社会人に勝つというのはなにかスッキリするものがありました。決勝戦は神戸製鋼帝京大学が対戦し、神戸製鋼が意地を見せて優勝しましたが、帝京大学もまったく見劣りしないプレーで社会人チームを翻弄していました。帝京大学以外にも筑波大学東海大学なども社会人チームに勝ったりしていて観ていて楽しかったです。
 
ラグビーを初めて観る人はセブンズから入るというのもありかもしれませんね。ルールを特に知らなくても盛り上がれると思いますし、密集でごちゃごちゃしたりとかそういうことがないのでシンプルで分かりやすいと思います。
今日の試合は秩父宮ラグビー場で行われていたのですが、お客さんの入りは少なく見えたので、7人制をうまくアピールして東京五輪では人気競技になるようになってほしいところです。
 

 

 

 

ラグビーは頭脳が9割

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